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【大逆転裁判1&2】クリア済感想(ネタバレ有り)

大逆転裁判1&2クリアしましたので感想!!!久々にめちゃおーーーもしろかった!!!

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やってみて思ったんですけど、1と2を両方やって初めて完結するストーリーになっており、1だけ買うとか2だけ買うとかはありえないゲームです。1だけだと伏線投げっぱなしで結局のところ真相が全く明らかにならずに終わるので私としても感想を書きづらい部分があったのですが、2からは怒涛の展開でうおおおおお!!!ってなるので、大逆転裁判やろうとしてる人は2までちゃんとやってください!!!お願いします!!!

さて、今回もネタバレ全開でいきますのでご注意です。問題ない方のみ↓スクロールお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまず備忘録かねてあらすじ。

大逆転裁判1

1章
日本の大学に招かれていた英国人教授ワトソン博士が、ジェゼールブレットという英国人留学生(のちにその肩書きは虚偽のものであることが明らかになる)により殺害されます。しかし当時の日本は英国との条約締結直後の大事な時期。外交関係上、英国に頭が上がらず、領事裁判権がなくなった当時でも英国人であるジェゼールを日本で裁くことができませんでした。ジェゼールは殺人をしたのに結局罰せられることがないまま帰国となるであろう、というモヤッとした感じで一章が終わります。

2章
亜双義が司法留学生として英国へと向かいますが、途中の船の中で殺害されます。結局、同行していた成歩堂とスサトの2人で英国留学することになります。

3章
英国で初めて弁護士として法廷に立つことになった成歩堂。ロンドンの大資産家のメグンダル氏の弁護を担当し、無罪を勝ち取ります。(ただ、この時点では知らなかったのですが本当はメグンダルこそが犯人でした。殺人犯を無罪にしてしまったこの経験は後々成歩堂の苦い思い出になります。)無罪判決の直後、メグンダルは何者かによって殺害されてしまいます。先程の裁判の検事はバンジークス卿。彼が法廷に立った裁判で無罪をうけた者は、このように後々殺害されてしまう黒い噂があるのです。

4章
同じく日本から英国に留学していた夏目漱石の弁護を成歩堂が担当します。この頃から、シャーロックホームズ&アイリスワトソンと同居するようになります。アイリスはシャーロックホームズの冒険を執筆していますが、ひとつだけホームズに発表を禁じられている話がありました。題名は「バスカビル家の犬」。失踪中のアイリスの父親の書き残しを基に書き上げた作品でした。しかしスサトはなぜかその題名を知っていました。

5章
成歩堂は顔見知りの英国人少女ジーナの弁護人を担当し、無罪を勝ち取ります。この殺人事件の真犯人はクログレイ。3章で成歩堂が無罪にしたメグンダルに、英国の機密情報を売っていたことを吐きました。英国の機密ファイルにはどうやら「アソウギ」「サッシャー」など何名かの人間の名前が入っていました。裁判後、突如スサトの父が危篤という報告を受け、スサトの帰国が決まります。

 

大逆転裁判2

1章
日本に帰国したスサト目線で話が開始。1で出てきた英国人留学生のジェゼールブレットが、日本人の新聞記者に殺害されます。最初に容疑者とされたのはスサトの友人であり、スサトは男装をして友人の弁護をし、無罪を勝ち取ります。
逮捕直前に真犯人の新聞記者が言い残した言葉、そして父がスサトに嘘の危篤報告をしたことにスサトは疑念を抱きます。

2章
1の4章で出てきた夏目漱石の話には続きがあり、この章は回想という形で始まります。なんと夏目漱石は釈放後再び別の事件の容疑者になってしまったのです。成歩堂はまた漱石の弁護を担当。真犯人は同じ下宿に住むペテンシーという男でした。彼の犯行動機は「夏目漱石が住む部屋に隠されていると言われる、死刑囚が残した財宝を手に入れるため」。警察が捜査したところ、Bという頭文字が書かれた血みどろの首輪が発見されます。この事件は、ホームズから他言無用とされ、アイリスは本事件を題材にした小説の発表を禁じられました。

…………と、ここまで書いたのですが、正直3章以降は10年前のプロフェッサーの処刑の真相を中心としたゲームの本筋が次々と明らかになっていく関係でまとめきれないので、いきなりですがここで最大のネタバレ、コトの全てをヴォルテックス判事に総括していただきます。

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ヴォルテックスさんめっちゃ上手く総括してくれててワロタ。上記の内容をもう少し詳しく書くと、以下の通り。

結局のところ、10年前に腐敗した貴族を次々と殺害した連続殺人犯(通称プロフェッサー)は、実は英国一の検事、クリムトバンジークス(バロックバンジークス検事の兄)でした。純粋すぎた彼は汚い貴族を許せず2名ほど殺したのち、その犯行がヴォルテックスにバレ、3人目、4人目はヴォルテックスの指示で殺害しました。彼の犯行は彼の親友のアソウギ父の知るところにもなり、結局クリムトをアソウギ父が殺しました。(ほぼクリムトが「殺してくれ」って感じだったのかな?)

その後何が起こったかと言うと、アソウギ父が代わりに連続殺人犯としてでっち上げられることになりました。ヴォルテックスとしては英国一の貴族であるクリムトが殺人犯であることを世間に公表したくないと思ったためでした。早期決着のため、証拠の偽装をしてまでアソウギ父を有罪にしました。(ちなみにこのとき何も知らず検事を務めたのがバロックバンジークス卿だったため、アソウギ一真はずっとバンジークスを恨んでいた)。しかし裏ではアソウギ父とヴォルテックスの間で「裁判の場で有罪を認めれば脱獄に協力する」という取引がありました。しかし取引は最後まで果たされることなく、アソウギ父は殺されました

月日は流れ、バンジークス卿が立った裁判で無罪を勝ち取った被告人が次々と死ぬ事件が起こりました。殺された釈放人は悪人ばかりだったこと、また結果的に犯罪が減ったことで一部では支持する声もありましたが、陰で手をかける存在は死神と呼ばれ恐れられました。当然バンジークスが疑われましたが、彼は犯人ではなく、むしろ死神の正体を暴くべく独自捜査していました。結局死神の正体はグレグソン刑事。彼はヴォルテックス卿の指示のもと、手先の暗殺者を動かしていました。そんなグレグソン刑事も、ヴォルテックスの指示を受けたジゴク判事により殺害されてしまいます。

と、ここまで書いたようにヴォルテックス卿が全てを操っていたことが明らかになって裁かれ、オシマイです。クリムトに依頼した殺人の中には善人も含まれていたみたいですが(殺人の動機が自分がのし上がるためだった)、グレグソンに依頼した殺人は全部「クロなのに無罪を勝ち取った悪者」であり、その部分は私的には心から責めることもちょっとしづらいですね。。このゲームは悪者がとことんまで悪でなく、正義感が曲がりなりともあるという点が辛いです。

 

あと、もうねー、正直ここまで話が広がっちゃうともはや何を感想にしたらいいのかわかんないんだけどこれだけは言わせてほしい。バンジークス卿、尊すぎ!!!!!!!死神の濡れ衣着せられて命狙われてんのに、世の中の犯罪が減ること祈ってるのまじロンドンの守護神。f:id:kumacox:20220122005226j:imageこんなに天使なのに愛想ないせいでいじられてんのめっちゃ好きです。バンジークス卿をいじることからでしか摂取できない栄養がある。f:id:kumacox:20220122002625j:imagef:id:kumacox:20220122003801j:image
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子供の頃も尊い。もう、すべてが尊いf:id:kumacox:20220122012716j:imageまあこの左右に映ってるの今になってみれば一応犯罪者なんで……今見るとすごい写真だなと思いますけど、バンジークスは皆に愛されて育ったことがひしひしと伝わってくる。この頃の人物評「おっとりしていて気のいい奴」だったし、ちょっとニブいところもあったんだろうなあ…。それにしてもグレグソン刑事好きだったから死んだ時悲しかったな~。いい人だったから。。。

 

あと言及すべきはやっぱり亜双義ですよ!!やっぱり生きてたんだね!!3章頭くらいまでは記憶全部失くしてるんですが、3章の最後でアソウギが記憶を取り戻すシーンは必見。キャラデザも新調して再登場!なんか思ってたんと違う感満載だけど、今となっては結構服も似合ってる気がしてきた!

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どう見てもお前だよ

記憶取り戻してからはバンジークス絶対殺すマンになってます。父親が有罪になった時の検事がバンジークスだったので恨みもひとしお。バンジークスは無知だったんじゃあ……ヴォルテックスのせいなんじゃぁ……と言いたいけど、まぁわたしがバンジークス推しだからそう思うだけなのかもしれない。
f:id:kumacox:20220122002659j:imageそれにしてもさ~アソウギ父も一応クリムト殺してるからいくらそれがクリムトの嘆願だったとしてもなんか後ろ暗さはあるくない?てかクリムトさん普通に自殺してくれや……。あとアソウギ自身が口約束だけとはいえ暗殺引き受けたことあるのも、なんかモヤモヤしてしまう。あとグレグソン刑事をガチで殺しかけたのも「エッ…」て感じだった。アソウギ……危うい男………。

ちなみに記憶を失ってたころのアソウギも必見です。バンジークス卿の「神の瓶」のコルクを刀で抜くだけのショボい係の頃ですが……。
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あと女性キャラは断然アイリスが好き!!!アイリスはもう他ゲーム含めたところで考えても女性キャラのトップレベルで好きだった。f:id:kumacox:20220122012417j:imageこことかちょっともう泣けちゃったんだけど………アイリス………。最後の最後で明らかになる本当のパパはクリムトバンジークスで、でも殺人犯の娘として育つの可哀想だからってことでホームズの手に渡って育てられたわけなのでホームズは本当のパパじゃないんです。で、ゲーム内では多分明言されてなかったと思うけど、賢いアイリスはなんとなく真実に気付きはじめたと思うんです。それでもホームズをパパって呼ぶの………うう……アイリス!!!アイリスーーー!!!!ってなってしまった。もうなんか事件の真相云々よりも一番心に来たかもしれない。バンジークス家最高じゃん。明るいキャラなのにこういうしんみりしたシーンでも泣かせに来る、しかもかわいい、しかも賢い、最高の女の子です。

 

今回もついキャラ言及になってしまってすみません。全体的に総括すると、ストーリー的には複雑でありながら面白く、合間に見える人間模様とかも含めてすごく良かったなと思います。もちろん不満点もなくはないです。あえて小声で言わせていただくと、

・「矛盾」という日本語の使い方が間違っているんじゃないかと思う部分が頻繁にあった
・大事なシーンで「めっちゃありえね~~!!」という部分があってたまに冷めた。特に最後のホームズの技術。(でもまあこれは正直仕方ないかなと思ってる。だってゲームだもん。でも!それでも!やりすぎ!)
・突然のボイス付き慣れないし、あんま絵と合ってないからいっそボイス要らなかった
・1ではメグンダルが事あるごとに出てきて重要人物なのかと思ってたら2に入ったとたんメグンダルのメの字も出てこなくなって、「いや完全なモブだったんかーーい!」となった

…とかね。とかとかあるわけですけども、まあそれもひっくるめてよしですよ。

 

今クリアしたてなんでなかなかまとまらないですが、名作でした!また書き直すかも。ではでは。