つくだにの生存戦略ブログ

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【FE風花雪月】青獅子√ひとりごと①

FE風花雪月、4周やったらさすがに満足するかと思っていたのですが飽き足らず
青獅子ルートの難易度ハードモードをゆるゆるとやっております・・・。

改めてすべてを知ってからやると色々思うところがありますね・・・
特に一周目の最初のほうとか超テキトーにやっててほぼ記憶がないので
割と新鮮な気持ちでできています。

いま1部序盤のロナート卿の反乱のところなのですが
初めて民兵を斬ってしまった戦闘後のディミトリがディミトリすぎて(泣)
セリフをメモります…

コピペです(小声)

 

ディミトリ

敵方には民兵がいたな。
……民を手にかけたのは、始めてだ。

 

主人公

避けられない犠牲だった or これが現実だ

 

ディミトリ

……彼らは騎士でも兵士でもない!
殺すべき相手では……なかった。
いや……すまない。先生を責めるのは、筋が違うよな。
ああしなければ、より多くの民が命を落とすことになったかもしれない。
わかってはいるんだ、頭では。
それでも……。……なあ、先生。
いつの時代の為政者も、大義のため、
踏みにじった命に報いるために戦うと嘯く。
だが……大義の2文字を掲げさえすれば、何を踏みにじっても許されるのか?
ロナート卿は私欲のためでなく、己の奉ずる正義のために剣を取ったに過ぎない。
こうして彼らを斬って捨てずとも、なにか別の方法で
理解し合えたのではないか、と……
俺は……そう思わずにはいられない。
お前は綺麗事だと笑うかもしれないが、な。

 

ディミトリの思想~~~泣
そしてエーデルガルトとの思想の差異~~~泣

 

あとね

アッシュ
ロナート様は、どうしてこんな無謀な反乱を起こしたんでしょうか。

カトリーヌ
それはアンタのほうが詳しいんじゃないのかい、アッシュ?

アッシュ
わからないんです。ロナート様は、僕に何も話してくださらなかった……!

ディミトリ
……きっとロナート卿は、アッシュを自らの復讐に巻き込みたくなかったのだろう。

 

っていうところも、まさに2部でディミトリが単独行動多くなったのも同じ論理(自分の復讐にみんなを巻き込みたくなかったから)というのを示唆していてかなしい…(オタク涙)

 

ちょいちょい感情を吐き出しながらちみちみやっていこうと思います…
しょうもないブログ記事が増えると思いますが限界オタクの吐き出し口ということでご容赦ください…

 

ちなみに今のところハードモードでも問題なくサクサクとできているので
「引き継ぎなし」のハードじゃないとだめだったかなと早速反省しています…
難易度高めるため、ある程度縛りプレイしたほうが楽しいかな?という感じしているので、「青獅子or教団の仲間しか使っちゃいけない」っていう縛りしてみようか検討中です(めんどくさくなったらやめる)。
ではまた。

 

【FE風花雪月】教団ルート(銀雪の章)終わりました

「銀雪、ちょっと間が空くかもだけどやっときます!」って言ってから夜更かししてまで数日後にしっかりクリアする私よ。。いや~先に聞いていたとおり銀雪ルートほぼ翆風ルートと同じだったけどおもしろかった!!!っていうか前回金鹿(翆風)がメインルートでいいとか言いましたが、FE側がメインルート想定で据えているのたぶんこっちだよね。旗も炎の紋章だしさ。まあ、メインっぽさとかどうでもいいんだけどね、このゲーム、プレイヤー一人ひとり違うが違うENDでいいわけだし。。私の中ではメインは蒼月ですし・・・。でもまあメインっぽさは感じるストーリーでした。

 

編成について

 

今回、赤ルートで”エーデルガルトにつくか教団につくかの分かれ道”のところで作ってあったセーブデータを利用してストーリー進めたので、メンバは紅花ルートとほぼ同じです。ただエーデルガルトとの決別の道を選んだということで、彼女とその従者のヒューベルトは抜けてしまい、その穴を埋める必要がありました。

ていうかヒューベルトに闇魔法試験パス使って育成していたし、持ち物もエガとヒューに結構色々持たせてた気がするので、いきなり決別になっちゃって結構大事なもの持ち逃げされちゃいましたね。DQ7のキーファ思い出した。前置きはこの辺にして以下が最終戦に挑んだ猛者たち。

  • フェルディナント
    我が名は、フェルディナントフォンエ―――ギル!!さん、君強い・・っていうか固いわ。ありがとう。父さんハゲデブだったのちょっとトラウマだけど。こいつとローレンツの貴族コンビ、二人とも突き抜けた陽キャ&愛すべきアホという感じで好きです。よく2人で讃美歌歌わせてました。青獅子にはこういう圧倒的陽キャいないんですよね・・・
  • ベルナデッタ
    ベルちゃんまじでヒルダちゃん並みに好き!!特にフェリクスはベルと結婚させたかったのですが今回私がいただきました。5年後ほんと可愛いし、戦争大っ嫌いなのも引きこもりなところもかわいい。LOVE。最後複数の鳥獣を一人で片づけてくれた頼れるボウナイトでもある。
  • シャミア
    頼れるボウナイト②。いや~弓強いっすわ。弓+馬の移動力は強いっすわ。いろんな敵を片付けてくれたスーパーファイターシャミアたん拍手。
  • リンハルト
    あんまりちゃんと回復してくれない回復役ですがまあいいとしましょう、かわいいので・・・。なんなんだろねメルセデスとの違いは。てかセリフちゃんと見るとリンくんが一番鬼畜野郎で草でした。実家が戦火に燃えてるときに「実家か・・・別に潰れてくれていいですね。」って真顔で言うリン君・・・。人の皮を被った畜生ってのは君か??
  • ドロテア
    リンくんだけに回復任せてたら死ぬ、という危機感からプリースト育成をしてみたドロテア。こちらも途中まで攻撃魔法主力で育ててしまったこともあり回復力は物足りないが、サブ回復超重要でした。
  • リシテア
    もう杖持たせたら安定に強いですね。四方八方に黒魔術が飛びます。重装備の奴は大体この子でドッカンでした。
  • フェリクス
    今回ベレスの旦那となった人。なんだかんだいって結局フェリクス好きじゃん!なんか今回殿下死んでからすごいおセンチになってて可愛かったです。結婚スチルもよかったですね。フェルくんとか背後霊みたいな一枚絵らしいのに、こちらはちゃんとイケメンです。壁ど~ん
  • シルヴァン
    強い。ありがとう。ていうか2部の戦闘中てか敵撃破後のセリフ、みんなかっこよくて好きなんだけどシルヴァン特にかっこいいよね。「これも未来のため、ってか・・・」とか「ま、地獄でまた会おうぜ」みたいにちょっと言葉に陰りがあるのもよい!2部殿下の次に良いです。
  • ペトラ
    ファルコンナイトにして強つよ戦士にするぜ~と思ってたけど、そんな強くならなくて「アレ…?」てなっちゃった。回避多いのはありがたいんだが。てか踊り子ペトラが良かったですね。冷静に。
  • イングリット
    ”最大出撃枠思ったより多かった事件”の被害者①。フィールド上を逃げ惑うだけの哀れなネズミと化してしまった、育てなくてゴメン。
  • メルセデス
    ”最大出撃枠思ったより多かった事件”の被害者②。でもメルセデスは低レベでも回復力すんごいですね。やっぱ最高の回復役は彼女ですわ。いきなり出陣でも超役立った。感謝。

上でも書いてますが、今回最終戦の最大出撃人数が多すぎて・・・。レア戦そんなたくさん出撃できるの知らなくて、最後の最後になってぜんっぜん育成していない子まで前線に出すことになっちゃって「あわわ・・・」ってなりました。せめて上級試験を受けさせてあげたかった・・・。

あと、今回もなるべく自学級の生徒育成していたんで私はセーフでしたが(カスパルだけ育てなくてすまん)、銀雪で自学級と教団軽視した育成してると2部最初の「夜明けの掃討戦」で詰むだろうな~と思いました。セテスと二人で盗賊に挑みに行くことになって、セテスとか前線に一回も出したことなかったんで「やめろ!お前帰ってくれ!やめろ!!」って感じでしたね。銀雪は主力のエーデルガルトとヒューベルトが抜けちゃってただでさえ戦力不足なんで、ちゃんと育成しなきゃですね。ほかの章より難易度ちょっと高めなんじゃないかと思います。

 

ストーリーについて

 

このルート(銀雪の章)は、最初に3学級の中から黒鷲の学級を選んだにも関わらず、途中で級長であるエーデルガルトと決別し、セイロス騎士団と共に帝国を打倒するストーリーです。3学級とも級長は救えないルートになります。冒頭でも触れましたがこれがFE制作者的にはメインとして据えていたルートなんでしょうね。実際に、最初に黒鷲の学級を選んだ場合には銀雪の章しか用意されていなかったが、「エーデルガルトと共に歩む道もつくりたい!」というスタッフの強い要望で紅花の章(帝国ルート)が誕生することになり、この学級だけ分岐が生まれたというネット記事を見ました。(どう想像してもスタッフに男の顔しか見えないんだが。)

この章ではグロンダーズ平原の戦いでディミトリが死ぬ(?)んですけど、亡霊(?)となって先生のところに一言伝えにくるシーンがあるんですよ・・・!!!ディミトリファン歓喜。ナレ死だけどナレ死じゃない!!

ディミトリに会ったと言った時のセテスさんの言葉もさいこう。「夢か現かは知らないが、もし誰かが会いに来ていたのであれば…その者は、どうしても君にだけ顔を見せたかったのだろう。君に導かれることを、求めたのだろうな。」はああ……ディミトリくんもっかい導きます……ハードモードで………。てか振り返るとさ、あれほんとに幽霊なのかな?普通に本物のディミトリかも。本物だとしたら、自殺前の遺言だよね、あれ絶対……。うーーー導いてみせるっ……!!

いや〜でもやっぱみんな死ぬってのは悲しいですね。。クロードはたぶん死んでないけど。でもこのルートでは先生が最後統一国家の王になるというこれもこれでRPG王道ルートなストーリーなんで、なんやかや丸くおさまってるなと思います。あとラスボスもレア様(白きドラゴン)なので様になっててカッコいいですね。覇骸(笑)エーデルガルト(笑笑)とは違いますね。ほんと蒼月の章ラスボスのビジュアルだけどうにかならんか〜〜〜

 

以下個人的にギャグだと思ったシーン

  • ランドルフの最期
    おもろすぎて録画してしまった。
    ランドルフ「く…撤退か…!」
    セテス「ベレス気を付けろ!奴は君を狙っているぞ!」
    ベレスではなくベルナデッタに突進していくランドルフランドルフの攻撃をノーダメージでかわし、反撃一発で仕留めるベルナデッタ(瞬殺)
    セテス「手強い相手だったな……(笑)」
    ・・・頼む。ボスポジそんなあっさり死ぬな。
  •  闇魔法試験パスおじさん(別名:死神騎士)の最期
    死ぬときも闇魔法試験パス持ってて笑っちゃった。最期の一瞬まで試験パスを握りしめるイエリッツァ先生………試験受けさせてあげたかったです
  • ドゥドゥ―の偵察役に立たなすぎな件(これ翆風ルートネタかも)
    わが軍より一足先に帝国内に入り、偵察をしていたドゥドゥー。我々に協力するために、偵察中にあつめた情報をくれると言うので歓喜したが…エーデルガルトが宮城にいる??帝都の門からまっすぐ進むと宮城?いやそれ…言われなくてもわかr……ごめん…ドゥドゥーはいいやつだから……

 

はあ。ということでFE 4周完走したけどまだ周回しそうな勢いです。アンナチュラル視聴挟んでみたりしてそろそろ興味を別のものに逸らそうとしたけどだめでしたね。あ~でもゼルダのブレワイは気になってる。でもその前にハードで周回しようかしら。あ、そうそう。今日紋章院というのが中世に本当に存在していたことを知ってめっちゃ興奮しました。薔薇戦争のあたりとかの時代にリチャード3世によって作られたとかなんとか。なんかめっちゃFEの世界ですね~。もっかい世界史勉強しようかな。では今日はこの辺で!

 

 

【FE風花雪月】金鹿ルート感想

FE感想記事3作目。前回記事で「今度は教団ルートやります!」みたいなこと書いた気がするんですが、「教団ルートと金鹿ルートは途中までほぼ同じで、どちらか一方を先にやっているともう片方やるときに新鮮味を感じられなくなる」という情報を目にし、じゃあ金鹿ルート(翠風の章)やっちゃうか!ということでやりました。

結論から言っちゃいますと、なんかもういいよ、これがメインルートで。ディミトリくん無様死遂げるしほぼ空気だけど。死ぬ瞬間のムービーもスチルもなく、ヒルダちゃんによる「私ディミトリくん見たよ〜、あっけない最期だったあ…」発言のみのナレ死だからな・・・笑 でもこのルートでは他ルートで明かされない謎が全部明らかになるのですっきりしちゃいましたね。あと王国と敵対しないとこも良き。なんやかや王道シナリオに勝るものなしですね。まあこのルートのストーリー全然泣けないし好きなのは青だけどね・・・。でもな~青はラスボスが「小学生が考えたらすぼす」みたいな感じで最後だけネタ化しちゃうからな・・・。

それにしても”闇うご”の本拠地、トロンレガシーの世界みたいな先進設備で笑っちゃった。こんな先進設備作れる時代にタペストリーはないだろ。笑

 

編成について

 

前回の反省である「他学級の子スカウトしすぎるとストーリーに若干支障がでる」を生かし、今回はスカウト少なめ・・・にしようと思っていたが振り返ると普通に結構スカウトしてたな。今回のスタメンは以下のとおり。

  • クロード(われらが級長。顔好きだし(特に5年後の顔)、言うことにも共感できるんだけど、なぜかキュンとしなかった不思議な人。結婚すればよかったな。迷ったけどシルヴァン選んじゃった。)
  • ヒル(きゃんわいいいいいいヒルダちゃんんん。LOVE。強いし。クロードくんって呼ぶところもかわいいい。クロードとヒルダ、めっちゃ現代の高校とかにいそうだわ。制服きてキャッキャしてそう。5年後ほんとかわいい。スクショスクショ)
  • リシテア(彼女にテュルソスの杖持たせたとたんにこのゲームがヌルゲーと化すほどの破壊力。強つよの強。ただしザコ戦に限る。)
  • レオニー(レオニーちゃん、他学級の担任だったときはあんま喋りもしないでムカつく女認定しててゴメン。めっちゃ強いし心から信頼してる。本当にありがとう。)
  • マリアンヌ(我が軍唯一のまともな回復役。いつも思うけど私回復手薄だな。この子5年後びっくりするくらい可愛くなりますね。)
  • ローレンツ(こいつがいるとテュルソスの杖手に入るので、杖引換券って呼ばれているらしくて笑った。闇魔法試験パス使ったにも関わらず全く役に立たないまま終わったけど、ローレンツ君、まじで結婚考えたくらい好きです。)
  • フェリクス(前回の紅花ルートで散々薄情者呼ばわりしたのにまたスカウトする私、フェリクスのこと好きすぎるだろ。でもお前は薄情者だからお仕置きとして踊り子にしてやった。「どうして俺がッ…」と言いながら舞踏会の練習するフェリクスくん…。でもお陰で回避の鬼に成長してくれました。)
  • シルヴァン(ベレスと結婚したが、プロポーズ前の「目を抉る」発言で女子たちを戦慄させた男。まあ3ルートも一緒に冒険してるからね。そりゃ結婚くらいしますよ。バックハグ似合うね。)
  • イングリット(ほんとはシルヴァンはイングリットと結婚してほしかったんだよな…。クロードくんと結婚してたね。みんな基本5年後の姿のほうが好きなんだけどイングリットは昔のほうがかわいいと思う。)
  • カトリーヌファルコンナイトで役立つ剣士。)

主人公に関して言えばいつも傭兵からのソードマスターばっかりだったので、別の育成してみるか〜と思いメイジにしてみたんですけど、途中びっくりするくらい使えなくなってビビりました。てか今回パーティーのほとんどがドラゴンかペガサスか馬に乗ってて足早かったこともあって、足遅いってだけでまじ使えない人になるんですよね。

にしても金鹿は飛行多いし弓使いも多いし戦闘がいつになく余裕でした。このゲーム、飛行と弓が強すぎんか?(=クロード強すぎんか?)1周目のグロンダーズでもクロードにチームボロボロにされかけたけど無理もないわ。強すぎ。クロード、敵にはしたくないね。

 

支援会話について

 

今回なんか話長かった(?)こともあり、支援上げる時間だいぶあったのでいろんな支援パターンを試せました。

フェリクス×フレンの支援会話では、戦争後剣士としての職がなくなったフェリクスに薪割りと野菜カットの職がフレンによって約束されてるの、没落剣士って感じで良いですね笑。あとフレンちゃんといえば見逃せないのがリンハルト×フレンの支援。まじでリンくん獣すぎるだろ。可愛いから許されてるけど普通にセクハラ大魔王ですね。。

あとね〜ヒルダちゃんとセテスさんの支援が意外にもA+まであったんで食事しまくって支援上げてたら、最後この二人でペアエンドになっちゃって泣きました。ヒルダちゃんはクロードくんかローレンツくんに嫁がせるって決めてたのにただのイラストレーターエンドにしちゃってごめん……ごめんよ………。

そうそう、支援といえば苦労したのがイグナーツ。ベンチ温め生活が長すぎて、仲間との支援値全く上がってないのに終盤になって気付いて、最後の方になってめちゃめちゃ食事食わされるイグナーツくん笑。でもおかげで同クラとの支援会話はコンプリートしたかな。でもイグナーツくんに興味0すぎて支援会話の内容ほぼ覚えてないという……。

 

ストーリーについて

 

まあ大体冒頭で書いたとおりですね。伏線回収するし王道シナリオだし、よかったのでは。でもこのストーリーだったら、DQ11に負けちゃうね。という感じ。物語として綺麗に纏まってるのと、「泣ける、心に残る話」は違うのだなと感じた。

思うんですけど、このルートの救いは、やってて苦しくないところですね。同級生同士で殺しあう要素が少なく感じた。シリアスさがなくてサクッとできますね。それゆえに泣けないんだが・・・。クラスの子たちも根が明るい子が多いですしね。服の色もみんな違って、集まるとカラフルできれい。青獅子とは大違いですね・・・。

それにしてもさ~先生自分の父(ジェラルト)の仇討ちは普通にやるし、何ならみんなも「仇討ちしようぜ!」とか言ってるのに、ディミトリくんの仇討ちだけみんなから「仇討ちにこだわってないで前向けよ!」と言われ続け、その復讐心の報いとでも言うかのように青以外のどのルートでも犬死にするの、酷すぎないですか?なんでディミトリくんだけこんなひどい仕打ち受けているんだ、スタッフに絶対ディミトリ嫌いな人いるだろ・・・。このルートで死ぬディミトリ、マリアンヌちゃんの言う通り「ディミトリさんの亡霊」であってほしいです。

あと気になるのが「最初に金鹿ルートやった人」ですね。このルートを最初にやったら、「ああ、大体理解しました、全部。」って感じになってたぶん他のルートやらないのでは?と思ったりした。それもそれで悲しいな~。

残すところ教団ルートのみとなったわけですが、そろそろ夏休み終わるし、メイン(?)の3ルートを終えて満足しつつあるのでクリアは先になるかもしれない(やるけど。)今度こそハードでやろうかなあ。

ゆくゆくはルナティックにも挑戦したいです。今までは戦闘よりもストーリー追ってた感じなので、骨のある戦闘したいですね!ではでは。

【FE風花雪月】帝国ルート終わったので感想

前回にひきつづきFEの感想。1周目の青獅子クラスへの愛が爆発しながらもその敵ポジである帝国ルート(紅花の章)終了したのでそのまとめです。

ちなみにストーリー読むのが目的なのであんまり戦闘で詰みたくないな〜という気持ちから難易度はノーマルカジュアルでした。そしたら途中ヌルゲーになってしまい、「これなら余裕!」と休日に戦闘出ないでレベル上げサボった結果、ラストのレア戦は結構苦戦したかも。でも最後まで仲間死なせなかったので実質ノーマルクラシックですね。

 

編成について

 

まず前回の記事では触れなかった編成。

一周目はスカウトや戦闘・育成システムをよく理解していなかった上、「散策タイムってなにすればいーの??」という感じだったため、無駄にやる気MAXのディミトリとお食事をしたり、いらないスキル伸ばしたりほんと無駄ばかりしてました・・・ので、あまり参考にならないと思いつつ備忘録的に書いておきます。こんなダメ先生でも勝てたのは青獅子だったからだね、たぶん。(文字色はメイン学級の色。)

  • ディミトリ(いわずもがな我らの殿下(王)。)
  • フェリクス(文句なしに強い。守りの弱さが穴だがエピタフにして雑魚くらいなら2マス先くらいまで一撃の体制。)
  • イングリットファルコンナイトにして雑魚蹴散らし&宝箱やしかけいじりなどマルチに活躍してくれた。魔法にも強いし彼女の功績は多大)
  • メルセデス(回復において全幅の信頼を置いていた。ちなみに彼女は踊り子だったのだが踊り子の効果を知らなかったために結局1度も踊ることはなかった・・・ていうかこんなんでよく勝てたな。)
  • ドゥドゥ―(盾となるには弱すぎる育成をしてしまい完全にしくったが、いい奴なので入れた。)
  • ドロテア(遠距離魔法要員。ノーダメージで倒せるの強い。彼女は優秀ですね・・・)
  • リンハルト(かわいいので誘ったがたまたま青獅子に足りない魔道要員だったのでいつメンになった。ちなみにベレトと結婚した。)
  • シャミア(はい強い。貴重な弓要員。)
  • カトリーヌ(はい強い。ファルコンナイト?かなんかにして超移動できる剣士みたいに使ってました。)
  • ローレンツ(最後の一人だれにすっかな・・・まあこいつでいっか・・・みたいな感じでいれた。いい奴なので。全く役に立たなくてビビった。)

あれ……ひとり少ない……もうひとりはアネットだったかな??今思うとマジでなんでシルヴァン入ってないのか不思議で仕方ないですね。。。いや、育成超ミスって「何者にもなれないお前」みたいになってたんですよね彼。帝国ルートはベレスでやったのでフリースカウトで仲間にいれたんですが鬼ほど活躍してくれて、そこで初めて「こいつ使える・・・私の教育が悪かったんや・・・」となりました。すまんかったな。飛行兵LOVE。

 

で、今回の帝国ルートでのメンバはこちら。

  • エーデルガルト(皇帝なんで。)
  • ヒューベルト(従者なんで。魔法射程長めので結構利があって、フレンとかギルベルトさんとか教団側の人たちほとんどこいつが一人で消してましたね。教団のみなさま、恨むべきはこいつです)
  • シルヴァン(女主人公に見返りなしでホイホイ付いてきたわりに青獅子との戦闘前に人間らしく悲しみMAXになっていた愛すべきセンチメンタルボーイ。ドラゴンマスターとしての活躍がすばらしかった。攻撃かわしまくりザコ倒しまくり。)
  • フェリクス(青獅子時代に強かったから連れてきたけど途中ペトラとキャラ被りすぎて悩んだ。)
  • ドロテア(踊り子&回復&遠距離魔法要員で、この中で最も私に働かされまくった女の子。あなたがいてよかったです)
  • フェルディナント(我らの大事な盾役フェルくん!安定の硬さで安心して君ひとりをあぶない敵陣にぶっこめました。ありがとう。)
  • シャミア(弓は射程長くて最高。でもシャミアたん足遅くて悲しかった。馬に乗せればよかったのかな・・・?)
  • リシテア(魔法の火力がまじで強いが、私の育成のせいで射程が伸びなかったのと、一撃でもまともに攻撃くらったら死ぬ脆さで使う場所を選びました。)※追記:育成どうこうという以前に、テュルソスの杖持たせたら魔法射程2も伸びるんですか…?まじかよ最強じゃん…輸送隊にあずけっぱでした…次はちゃんと使うぞ!
  • リンハルト(我らの唯一とも言っていいまともな回復要因。まともな遠距離回復使えるのこいつしかいなくて、体力面は結構綱渡りでした。メルセデス恋しかった)
  • イエリッツァ(アプデで使えるようになったといわれる死神騎士。安定に強いので普通に役立ってもらいました。言葉が聞き取れない)
  • ペトラ(フェリクスとキャラ被りした上、スキル振りをミスったせいでベンチに半分足つっこんでた人。)

 

 

スカウトについて

 

青獅子っ子たちLOVEすぎて殺したくなかったので、2周目は青獅子っ子はスカウトできる子は全員残らずスカウトしたんですが、結局自分が受け持つ学級の子使いますねやっぱり。ていうかスカウトしたらしたで、自分の国を裏切って帝国に味方する立場になってしまうので、むしろよけいに地獄でしたね。本来王国軍として出てくるキャラも、スカウトしてるとモブ兵に置き換わってしまって物語性若干薄くなってしまうので、無駄にスカウトしなきゃよかったかもです。

一方で、かつての味方との対決となると専用台詞も用意されているらしく・・・例えばタルティーン平原の戦いでシルヴァン(王国側)を、帝国にスカウトしたフェリクスやイングリットで撃とうとすると専用会話があったりするんですよ・・・。WEB上に会話集まとめてくださっているありがたいお方がいらっしゃるので読んでたんですけど、ウルウル来てしまいました。まじでメルセデスとシルヴァン、こんな言葉を吐いて仲間に殺されるのかと思うと号泣ですね。。まじでつらいです。ほんと地獄ですよ・・・。特にメルセデスvsアネットorイエリッツァ、シルヴァンvsイングリットが泣ける…………

あとディミトリを守るために、黙って魔物になったドゥドゥ―と家臣たち。本当に泣ける。そしてディミトリですよ、「もう誰も死なせない」と言いながら守れず「屍と涙の上に築かれた未来が、善いものであるはずがない・・・ッ!」と言いながらエーデルガルトに殺される彼。バッドエンドそのものですよね・・・本当に後味が悪いです。どの世界線でもお前を救ってやりたいよディミトリ・・・。

にしても2周目にしてシルヴァンのよさがひしひしとわかってきたというか。フェリクスと比べて彼はだいぶ人間らしい苦しみを感じてくれる心優しいキャラですね。ていうかフェリクス、親父殿もかつての旧友も普通に殺すし、それで割り切ってるところが薄情すぎて嫌いになってきた(おまえが無理やり帝国にスカウトするからだろto自分)。巷ではツンデレとか言われてるみたいですけど一切デレないですからね彼。なんか最近ツンデレにキュンとしなくなってきて年とった感じする。笑 猫舌フェリクスにくそ熱いお茶用意して「あっつっっっ!!」って無限に言わせる責め苦をしたい。(お茶会ネタ)

 

 

帝国ルート内容について

 

え、このルートってどういう評価なんですか・・・?っていうのが印象。私からしたら完全バッドエンドなんですけど、これが一応新たな秩序が訪れたという解釈する人もいるんだろうか?(実際いるんだよね…ブログみてると。まじかよ…)いやでも闇にうごめくものとの戦争は続いているわけで平和訪れてないし・・・あとこの章ではディミトリに子供いるんで、その子も将来帝国へ反逆するんかなーと思うとまあ普通に物語としてはバッドエンドですよね。このルートの意義はやっぱり帝国側の思いを知るというところかなと。悪役に見えるエーデルガルトもこんな思いでこんな正義をもって闘ってたんやで、かわいいやろ?みたいな話ですかね。。ていうか紋章の支配そのものを悪みたいに思っちゃってますけど、紋章自体ってよりもエーデルガルトやリシテアに紋章を植え付けた人を単品で恨むべきでは?一部の人への怨恨を世界レベルに広げて戦争起こしてる人って感じであんま人気の理由よくわかんなかった。

うーん、でも帝国の正義を手放しに応援できない一方で、まだ教団ルートやってないので教団の思いとかもわからないし判断できかねるので、とりあえず私は教団ルートやったほうがいいですね。

ちなみに帝国ルートはベレス(女)でやったんですが、エーデルガルトが夜に叫び声挙げて先生が見に行くシーンで、「可愛い叫び声が聞こえた」って2回も言うところあるんですけど、これベレト先生(男)でやってたら相当キモイなと思ってしまった笑。ベレス先生でよかったです。女でも普通にエガと結婚できるしな。(した)

まあそんなことは置いといて、このルートは「女神なき世界に生きる人間たちEND」って感じですかね。最後先生も普通の人間になるし(今まで半分女神だったが、女神成分が抜けてこれで完全にベレス(悪魔、の意)になったというべきか・・・)、いろいろ苦しいとは思うけど頑張って生きてくれや。終わり。という感じですかね。

いや~~でも教団は本当に悪なの?!ここまでやってもまだわからない・・・また周回するしかないですね。ちなみに今回、データは一応引き継いだんですが指導レベルだけ開放してあとは1からやってたので普通に30~40時間くらいかかりました。青よりは若干短いけど、2周目にしては時間かかってる感じかな。

 

また教団やったら更新していきます!はやくクロードのルートやりたいよ~泣

 

追記:振り返るとこのルート名言多いですね〜。全章クリアすると、ディミトリの最期がまあまあちゃんと描かれてるのこのルートだけなので、いろいろと感慨深いです……。特にタルティーン平原でのディミトリとエーデルガルトのやりとり、ディミトリにとどめを刺した後のエーデルガルトの言葉(「泣いていたのは過去の私よ…」のやつ)とか。あーーー!!!!

【FE風花雪月】ファイアーエムブレム風花雪月が素晴らしすぎたので熱いうちに感想をしたためる

このブログを久々に引っ張り出してきて記事を書く気になった理由は表題の通り。ファイアーエムブレム風花雪月、まじで神ゲーでした。

わたしの人生におけるAll time best gameと言っても過言ではないと感じた本作、わたしの乱筆でちゃんと魅力を伝えられるかどうかは甚だ疑問だが熱いうちに感想を書いてみようと思います。

(ちなみにこの作品といい線で戦える神ゲーは今のところドラクエ11です。でもこちらは商法が嫌いなのでFE、最高!)

 と、その前にまず基礎知識。このゲームは主人公が士官学校の教師となり、3つのうちどの学級を担当するかの選択により全く異なる物語が展開されます。

選択肢は以下の3つ。

  • 黒鷲の学級(アドラーラッセ)  級長:エーデルガルト
    ※このルートのみ後に更に分岐がある。エーデルガルトにつくか、教団につくか。
  • 青獅子の学級(ルーヴェンラッセ)  級長:ディミトリ
  • 金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)  級長:クロード

わたしはこのうちまだ青獅子ルートしかクリアしていず、今黒鷲絶賛プレイ中の段階なので、そういう立場の人の感想であることを一応わかってもらえれば。

ちなみに伏線の回収が多いのは赤ルートのうち教団ルートと金鹿ルートらしい。青ルートはめちゃめちゃ精神的に苦しくて泣けるが、所謂ディミトリの救済物語であり深い陰謀などには触れずに終わるので、ストーリーとしては尻切れトンボ、という印象を抱える人が多い様子。でも私はディミトリの人となりも含めて大大大好きでした。

金鹿ルートは王道のRPGシナリオで、完全にディミトリが闇落ちしているパターンのようす。未プレイだが、ディミトリ好きにはつらい展開である一方支持者が多いルートであるとか・・・

 

ちなみに1部はただの学園物語かつ伏線貼るだけ貼るストーリーなのだが、第2部になると学園時代から5年後の設定となっており、級長それぞれは自らの国・軍を率いる立場となりかつての旧友と争いあう。

3人の級長の人となりは、以下の言葉で代表される。

  • 私たちは相容れない正義を持つ相手を、排除して進んでいくしかないのよ。その相手が、例え神のような存在だったとしても――。(エーデルガルト)
  • どこかで誰かが断たねばならない。強者が弱者を踏みにじる、負の連鎖を。(ディミトリ)
  • 俺たちは弱き者だ。だからこそ壁を乗り越え手を取って、心で触れ合う――生きるために!(クロード)

正直クロードのルートは未プレイなのでどういう状況でこんな言葉が出てくるのかわからないが、一見名言のように見えてクロードという人物はこの中で最も人と「心で触れ合う」タイプではない印象なので未だにしっくりきていない。金鹿ルートはいきなり王道主人公みたいな性格になったイケ系の兄ちゃん(クロード)にすべてかっさらわれる展開なのかと思うとなんだかやるせない気分になってしまう。

あとエーデルガルトは人と考え方が違うとハイ排除みたいな思想なので未だに受け入れられない。これから変わっていくのかな?

 

あとこんなやり取りもすごく人となり出てる。(ゲーム序盤やりとり)

エーデルガルト「言葉の表しか見ないようじゃ、名君にはなれないわよ。」

ディミトリ「言葉の裏ばかり読んで猜疑心にまみれても、名君にはなれない気がするがな。」

クロード「おっと、帝王学の議論か?2人とも、流石だなあ。しかし猜疑心の塊の俺からしたら、まだまだ純粋な雛みたいな応酬だぞ。」

猜疑心もりもり×2にかこまれた哀れな青獅子、助けてくれ。

 

というかこれ見るのが一番はやいわ。FE風花雪月とはこれです。(再会のときのディミトリ、かっこよすぎる泣)


ファイアーエムブレム 風花雪月 [E3 2019 出展映像]

人となり紹介は置いておいて、以下、青獅子ルートネタバレ全開で感想。

 

父、育ての母、信頼を置いていた家臣(仲間)たちを目の前で惨殺され、そのことがトラウマになっているディミトリ。物語を進めると、トラウマからくる幻聴や幻覚に悩まされていたり、ストレスからか味覚障害に陥りまともに味がわからない(ゲーム中では一緒に料理をしたり食事をするイベントが結構多くあるのだが、味に関しては絶対に言及しないのはこのため。)など精神疾患を抱えていることがわかる。過去の悲劇を起こした犯人へ復讐することに執心しており、それがエーデルガルトだと知ったところから復讐の鬼になってしまう。(本当は違うらしいがこのルートでは真相は明かされない)

 

5年後、処刑されそうになったところを家臣のドゥドゥ―に助けられ生き延びながらも、エーデルガルト率いるアドラステア帝国への憎悪から各地を転々としながら帝国兵を惨殺しまくる「化け物(自称)」になったディミトリ。主人公や同じクラスの旧友と再会し行動を共にするようになってからも心を閉ざしっぱなしだが、信頼する家臣であるロドリグが自分をかばいながら死んだ際に言った言葉と、先生の導きにより「憎悪に頼らずとも生きていける」ようになる。

 

ちなみに先生(主人公・自分)は、途中でソティス(女神)と合体する。女神のお導きでディミトリは救済されるのである――しかも女を選んだ場合はディミトリと結婚までできる。男を選んだらディミトリとは結婚できず、ディミトリは戦争が終わった後も短命に終わるのでぜひ女主人公を選んで真の意味で救済していただきたい(手癖でうっかり男を選んでしまった人より。)

それにしてもディミトリ救済前後のやり取りが、名言多いんだよなあ・・・全部名言だが、以下感動のシーン抜粋。ほぼディミトリ語りです。

 

  • あの日生き残ってしまった俺にも……自分のために生きる権利が、あるのか……?(ディミトリ)
    ディミトリの苦悩を端的に表現していると思う。あの悲劇で死んで、今となっては無念の思いを叫ぶこともできない死者の思いを、生き残ってしまった自分は背負わなければいけない、背負う義務があると思って生きてきたディミトリ。自分の信念のために生きる道をいろんな人から諭され、ようやく立ち直れるシーンである。

 

  • 皆、殿下が昔に戻ったと言っている。だが、おれは………違うと思う。殿下は初めから……そして先日までも、ずっと変わらず、ああいうお方だった。
    王となるには優しすぎる。弱者や死者に、肩入れし過ぎる。だが………そんなお方だからこそ、おれは、殿下をお慕いしてきた。(ドゥドゥ―)
    ディミトリ(殿下)が立ち直った直後の従者ドゥドゥ―の言葉。ドゥドゥ―とディミトリのやり取りはほんと泣けるんだよなあ。すごくよく分かってる。ディミトリは見方によっては悪みたいになりますけど、そうなってしまった原因は優しすぎるところにあるんですよ。人に死んでほしくない、守りたい、だけど守れなくて苦しくて、信じた人に裏切られて、いろんな思いがあって狂っちゃったんだけど、そこが人間らしく、いいところでもあるんですよね・・・。本当に見ていて心抉られまくりました。


  • ありがとう。貴方のおかげで、私の心は挫けなかった。(エーデルガルト)
    実は幼い頃に友人関係だったエーデルガルトとディミトリ。(エーデルガルトは覚えてないけど。)当時は諸事情ありいつも悲しそうな表情を浮かべていた彼女(以下:エル)に、ディミトリは”未来を切り開いてほしい”という思いからこんな言葉とともに短剣を渡す。
    「エル、どんな苦しい時でも負けてはだめだ。君の望む未来を、切り拓くんだ。」
    5年後、エーデルガルトとの全面戦争前に、彼女と対話の機会を作ったディミトリだが、その場でも、彼女が落とした短剣を渡しながら昔と同じ言葉を言うのだった――。結局二人は話し合いでも分かり合えず、戦争に突入してしまうわけだが、その時のエルの返事がこれ↑。ちなみにここで始めてエルは少女時代のあの少年がディミトリであることを察する。すれ違う二人だが、その彼女の改革信念の強さを支えていたのも、実はディミトリの言葉だったのである。号泣。

 

  • 俺たちに俺たちなりの正義があるように、帝国にも帝国なりの正義があるわけで。これから始まるのは、その正義と正義のぶつかり合いってわけです。
    どちらかが正しいんじゃない。勝ったほうが正しいことになる戦い……
    互いに折られない以上、どちらかが死ぬまで殺し合うしかないんでしょう。(シルヴァン)
    帝国との全面戦争前のシルヴァンの言葉。無常感。シルヴァンは女好きキャラだが、そんな奴がまともなこと言うだけで感動してしまう(ちょろい)。勝ったほうが正しいことになる っていうのが本当それよ、戦争ってそれよ、ってなる。

 

もっともっと書きたいけどここら辺でけりをつけます・・・・もう手が疲れたので割愛しますけど、ラストも本当泣けるんですよね・・・。最後エーデルガルトをやむなく殺すんですけど、本当にいろんな辛い事があってもまだ彼女のことを気にかけて振り返るディミトリ、それを止める先生のラストシーン、からのエンドロール…(エンドロールの曲も最高)。でもなんだろう、すごく面白かったし感動したんだけど、思い入れが強くなるほど「こんな世界でいいの?!」みたいな思いも強くなるわけで。そこが「シナリオ100点、道徳0点」と呼ばれる所以なのかもしれない。ぜひぜひ、プレイしてみなさんのオリジナル地獄を作ってみてください。

 

P.S.

ところで一体なぜ、風花雪月という既プレイの今になって考えてもよくわからないサブタイトルにしたんだろう。ファイアーエムブレム諸行無常とかファイアーエムブレム残酷無比とかのほうがしっくりくるぞ・・・・

【HITMAN】HITMANはじめました

先日ヒットマンを大変遅ればせながら購入したのでその感想でも書いておこうと思う。

ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン - PS4
 

 

まず、「HITMAN」ってどういうゲーム?

ジャンルで言うと「ステルスアクションゲーム」である。007で言うMI6みたいな本部的なところ(ICA)に属するダイアナという女性から暗殺要請(ミッション)が来て、その実行をするという暗殺ゲームであるが、当然人を殺したり潜入したりしているところを人に見られるとまずいので時には隠れ、時には服を奪って変装をしながらミッションを遂行していく。この「変装」要素が今までのステルスゲームになかった要素ということで、大人気を博したゲームだと評されることが多いようである。

もしも変装を見破られたり、犯行現場を目撃されたりしようものなら武装した警備員がたちまち集結し問答無用に発砲してくるので慎重に行わなくてはならない。ちなみに、計画に沿って暗殺したり人を気絶することができた後も気が抜けない。被害者を発見された場合は警戒態勢となり警備が犯人を捜索し始めたり、暗殺ターゲットが身の危険を感じて安全な場所に引きこもってしまったりするため、被害者を隠したり、事故に見せかけて他殺の可能性を排除したりといった工夫が必要となる、なかなかリアリティと緊張感のあるゲームなのだ。

 

「HITMAN」のどこが魅力なの?

どこがいいか?という話になると人によって回答は異なるだろうが、私的なイチオシポイントは次の3つ。

①世界の作りこみが素晴らしい

まあこれはトレイラ―とか見てもらえば言うまでもないようは話だとは思うのだがとにかくステージひとつひとつが非常に細かなところまでキレイに作りこまれていて、知らない街を旅行しているような気分を味わえます。暗殺そっちのけでカメラぐるぐる回しながらお散歩したくなっちゃいます、特にサピエンツァマップとか最高。ムービーとかの美的センスも良いです。

②シリアスなのにバカゲー要素あり

ターゲットの暗殺方法は本当にたくさんあるのですが、中には「何この殺し方!?」というような方法があったりして完全にシリアスな笑いという感じになっています。

こんな都合よすぎるモノが登場したり(ゴルフボール爆弾)

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ちょっとわかりづらいけど飛行機の座席に細工をして椅子ごと空中に舞わせたり

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他にもパリコレのステージを変装して堂々歩いたり、マリオみたいな配管工になったり楽しいです。こんなにスタイリッシュなバカゲーがあっただろうか。いや、真面目なだけは飽きるので、こんなバカゲー要素、サイコーです。

③やりこみ要素が多い。

前述したように暗殺方法に指定がないことが多いのでプレイヤーによって方法は千差万別。とはいってもどう近づいたらいいのかわからないという人のために「アプローチ」というおすすめ暗殺方法のガイドみたいなのもあるんですが、それ以外の方法でミッションクリアしたって全然あり。あとチャレンジで、「ステージに出てくる全ての人の変装をする」とか指定された暗殺方法で殺すとか、やりこみ要素たっぷりでマジでずっと楽しめます。マップも広いので、何回も歩いても気づかなかったギミックを発見したりすることもあるし。

 

ということで長々となってしまいましたが今楽しくプレイしています。ただね、こういう系のゲーム初めてっていうこともあってか、普通に難しい!!Youtube動画とか参考にしたりもするんですが、全く同じ動きをしてもタイミング悪いとフツーに見つかって即終了、ということになったりも余裕であるので、結局クリアできるかどうかは情報ではなく自分の腕次第みたいなところがあり大変です。1は難易度ノーマルとプロフェッショナルしかないんですが、Easyモード欲しかった・・・。まあ、あまり簡単でもつまらないのでしょうけど。

 

また気が向いたら進捗書いていきます!

希望です!!!!!!

ローグワンみたよー!!!!

めっちゃよかった!!希望というのがキーワードになってて、エピソード4のサブタイトル「新たなる希望」と完璧に繋がりました!シリーズの中でもかなり好き!!続けて4みたい!!スターウォーズは、ローグワン〜6が私の中で黄金!!

 

デススターといえば、その作りの脆弱性を度々指摘されてたわけですが、今回そのあまりに脆弱なつくりは何故なのかという疑問に対してついにAnswerがでましたね!後付けみたいな感じがしないでもないけど、こーゆー話がないと納得できないもんね!わざとそーゆー作りにしたんですよ!!!マッツミケルセンさんが!!!

 

 このパパなんだけどさー、007のカジノロワイヤルの悪役さんだよね?初めて見たときからけっこー好きだったんだ!

 

 今回は良い役でよかったね!パパ!ちなみに007はカジノロワイヤルがさいこうなので、もうほんとみてください。ヴェスパー!!!

話逸れましたけど、レイア姫に対する感動とか役者のかわいさとかそーゆー話ぬきにしてキャラがみんなかっこよすぎる。

 特にあの盲目!!なんなんだ!全ての銃弾かきわけてマスタースイッチ?にたどり着いたときはかっこよすぎてちょっと笑えたぞ!!!

あとパイロットね。嘘を見抜くタコチューの怪物に腑抜けにされたと思ったら、全然腑抜けじゃなくて感動しました。オメーやるやん。タコチューの怪物もけっこうよかったね。

 

そんなローグワンを一人で見に行ったので感動興奮を自分一人で消化せねばならず、こーゆーときに人がいればいいなー、いや、でも否定する人だったらテンション下がるしなー、とかいろいろ考えてしまった。

ほんとは同期と観に行く予定だったんだけど、上映終了間近ってことでレイトショーしかやってなくて、約束した日は結局別の映画(コンサルタント)みたんだよね。

ちなみにコンサルタントはクソ映画なので観なくていいです。しかも簿記の気晴らしにいったのに、会計士の話だから売掛金とかそういう会計用語聞くことになってあんま気晴らしにならんかったわ!!!クソ!!笑

 

そうそう、簿記なんだけど、選択問題だと思ってて全く手付かずだった工業簿記が回答必須のやつだと昨日知ってからやる気なくした。今から工業簿記の勉強とかもう間に合わん。わしは商業簿記しかできやせん。完。あきらめよ。

 

とゆーことで、簿記諦めモードになってからは映画みたり飲みに行ったりヨガ行ったり純喫茶開拓したり、楽しい休日を過ごせました❤️

純喫茶、シブくてかなり開拓したい欲が最近すごくて行ったんだけど、タバコ臭いのが難点。でも薄暗くてレトロで、なかなかいいよ。コーヒーうまいし。

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 家帰ってゴシップガールみよー!

ばーい!