めっちゃ遅いですがあけましておめでとうございます。
お正月くらいにオクトパストラベラー(通称オクトラ)のSwitch版がセールで3000円くらいになってたのでダウンロードで購入していたのですが、最近やっとやり始めました。
今時めずらしいドット絵のRPGですね。スクエニ初の新シリーズです。(新シリーズとかいいつつ、もう2まで出ているので新とは言えないですが)
今20時間ほどプレイしたところなのですが、システム面でなかなか面白い部分があり、最初は慣れなかったのですがだんだん「このシステムがこのゲームのいいところだな」と思い始めました。これについては後述します。
主人公はなんと8人おり、最初にどのキャラで始めるかを選んでスタート。選んだキャラが主人公となり4人パーティーから外せない状態になるのですが、旅の途中で結局8人全員仲間にしていくし、8人のストーリー全部くまなく読む形になるので、誰選んでもストーリーに変わりはないかなって思います。群像劇ってやつですね。ドラクエ4〜導かれし者たち〜的なやつです。
ちなみに私は誰選んだらいいのかわからなすぎて、攻略サイトで推されていたテリオンという盗賊を主人公に選びました。
だいたいテリオンかサイラスが攻略サイトで推されていることが多いんですが、オクトラってそのキャラにしかできない行動っていうのがあって、それがテリオンはかなり優秀なんですよね。(テリオンはNPCの持ち物を確率で盗むことができるというスキル持ち。金要らずにアイテムゲットしまくれるのは強い。) まーテリオンで正解だったかなと思います。
で、このゲームのいいところはシステム面。
上述した、キャラ固有のフィールドコマンド(行動)があるところは面白い。「こいつあんま強くないけど便利だからパーティー入れとくか〜？」みたいな選択が生まれたりしますね。
あと、キャラに職業(ジョブ)があるというのもグッドポイント。ちなみに副業的な感じで、盗賊(デバフアタッカー)×剣士(脳筋アタッカー)とか、学者(魔法使い)×神官(回復役)とか、2つまで掛け持ちができるので、いろんなジョブの組み合わせが生まれ、それに応じていろんな技範囲ができるのも工夫ポイント。
また、ジョブを一定まで極めるとサポートアビリティというのを習得でき、1キャラ4つを上限に付けることができます。これを付けることによって「フィールドでの敵とのエンカウント半減」とか「攻撃力アップ」とか、いろんな効果を常時発揮させることが可能です。サポートアビリティは個人的にはかなり重要と思っており、「このサポートアビリティが欲しいからこのジョブを極めよう」とか、そういう感じで進めてます。ドラクエの転職もそうですが、やはりキャラに職業選択の自由があると育成の幅が広がって奥深くなるなあというかんじですね。
あとマップが広いのもいいところです。ドット絵にしたのは、膨大なストーリーとマップのせいで容量の問題でドット絵にせざるを得なかったのではないかというのが個人的見解ですが、マップ一部でもこんな感じ。
これが何枚分もある感じなので、けっこーーー広いですよね。ちなみに一度入った街は、ドラクエでいうルーラ・ポケモンでいう空をとぶ的な感じで、地図から選択するだけで飛べるので楽ですね。
そうそう、フィールドは、下図のような感じでご丁寧に左下に目安レベルを書いてくれてます。(下の画像の危険度ってやつ)
これは危険度Lv25なのですが、こういうマップを走っていたかと思えばいきなりLv45のエリアに入ったりするので、わりと危険地帯に足を踏み入れやすい仕組みになっています。笑
それを利用して、あえて初期から危険地帯に行き、そこの宝箱だけ頂戴して初期から強装備で武装するというのがRTA界隈の定石らしいのですが、まあたしかに私もそんな感じのことやったりはします。笑 たぶんみんなやる。
悪いところは、うーん、やっぱり8人分のストーリー見るのって結構だるいかな。これ言ったらオシマイですけど……。ストーリーもどっかで見たことあるわ的な感じで、正直ありがちなんですよね〜………。これから盛り上がるのかもしれないけど。プリムロゼのストーリーとかドラクエ4のモンバーバラの姉妹まんまやんけ！！と思いましたね。
あとは…
・雑魚でもけっこー処理がめんどい
・レベル上げの効率よい手段がほぼない
・「オクトパストラベラー大陸の覇者」という名前の全く別システムのスマホゲーがあり、「オクトラ 攻略」とかで検索するとだいたいスマホゲーの攻略サイトに行くのでだるい
・キャラにあまり魅力がない
とかそんな感じかなぁ。
あと個人的にはこのFF寄り(?)の戦闘画面が不慣れすぎて最初はよくわからなかったです。上が行動順なんですけど、それに気づくのにかなりの時間がかかりました。笑
とまあこんなかんじでしょうか。ちゃんとやろうとするとかな〜り時間がかかりそうなゲームなので、気長に進めていこうと思います。ではでは。
