つくだにの生存戦略ブログ

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【FEエンゲージ】クリアしたので感想

ブログを書くのに手間取ってしまいましたが、ファイアーエムブレムエンゲージ、クリアしたので感想など書きたいと思います。

ネタバレ画像がサムネにならないように、シュールすぎる画像貼っとく。

※めっちゃストーリーネタバレを含みますので未クリアの人はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FEエンゲージひとこと評価

ストーリーは微妙だけど戦闘だけやりごたえあって楽しい

 

出オチ感半端ないですが、もうこの感想に尽きます。たぶん世間の評価もこれに落ち着いていると思うし、私もその評価で落ち着いています。

正直ストーリー微妙だし、ところどころ意味わかんないし、あんまり感動もありませんでした。特にリュールが死んでからのくだりとか、私の理解力が足りないのか受け入れられなかったです。異形兵になったんなら他の異形兵みたく「ウグォ…」とか言っとけよ。何普通に過ごして挙げ句の果てにプロポーズとかしてんだよ。

あと、全体のストーリーを簡単に言うとめっちゃ毒親から生まれてしまったリュールくんが神竜ルミエルの愛を受けて新たな神竜として生まれ変わり、親を殺し世界を救う…という話だと思うのですが、

ルミエルとリュールが絆を結ぶ過程が適当に描かれているため、1000年間も愛情を注いでもらえた理由がよくわからず「なんで?」て感じでした。あとパパ(邪竜)の世界滅亡の動機がイマイチすぎ。紋章士に会いたい?認められたい?なんだその理由は。これらは一例ではありますが、このように割とストーリーにおいて大事な部分が適当に描かれるため、感動できません。

 

個人的に前作の風花雪月はめっちゃよかったので、今回のストーリーは物足りない感じ。大きな筋書きは悪くはないんだけど…なんかなぁ。てかFEは毎回ストーリーにファンタジー要素なきゃダメなんですか?風花雪月の時も思ってたんですが、FEって台詞とかキャラの描き方とかはすごくいいのに、ストーリーの味付けに出てくるちょっとしたファンタジー要素がものすごくストーリーを微妙にしている感じがします。例えば風花雪月だったら、ストーリーとかキャラとか台詞とかめっちゃ良かったのに覇骸エーデルガルトの登場でめちゃ笑っちゃったりしたんですけど、ファンタジーなしで普通の戦争描くストーリーじゃいけないんですか?てかファンタジー入れるとしてもなんか…もっとその…なんかないんすか?!?!(語彙力)

 

ストーリーが微妙なのもそうですが、無理やり設定や変な演出も非常に多いのが気になりました。特に21章〜22章。例えば…

全く血が出てないのに死にゆくロリ。(まぁ年齢制限的なやつで仕方ないのかもしれないけど…)

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リュールが倒れたら、邪竜が「これで指輪は全て揃った…」とか言い出して、「いやリュールお前が指輪12個全部一人で握りしめて炎の中突っ込んでいったんかーい!」ってなるところ。

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我が子(のような存在)が瀕死の時に誕プレの話をするママ。

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延々と一人芝居するヴェイルさん。

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全くここまでの話についていけてない王族。

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疲れたのでこのへんにしますが、色々とツッコミどころしかありません。特にディアマンドの「独り言か?」は迷言すぎると思って見ていたのですが、ネットでも弄られているのを後日目撃しました。(これを機に兄貴をパーティーに入れました。)

 

ストーリーだけじゃなくて、言わずもがな歌やBGMも微妙だし、キャラデザも慣れたものの万人受けする感じじゃないなぁとおもいます。四狗のデザインは最後まで慣れませんでした。エンディングの絵もなんか顔違うしファンアートみたいで、所々なんだかなぁ〜という感じ。

あと、ソラネルの探索とかマップの探索もめんどい。Switchのゲームなのにガチャがある。とかも微妙ポイント。

 

と、ここまで悪評寄りなのですが、いいところもあります。それはやはり戦闘面。

風花雪月では一方的に殴る術が計略もしくは風薙ぎなどの特殊戦技くらいしかありませんでしたが、今回はエンゲージ技やブレイクがあることで、誰でも攻めることのできる可能性があると感じます。(ただストーリー終盤ででてくる竜だけブレイクできませんので、今作は竜が最強格でしょうか。)

また、チェインアタックやチェインガードも、序盤や低難易度ではあまり使う機会が多くないものの、使ってみると非常に便利です。今までは配置を工夫することによる恩恵は、支援効果が得られることくらいでしたが、今回は配置次第でダメージ量が大きく変化し、まさに「連携プレー」「チームワーク」を強く感じる仕様になっています。

育成面でも、クラスチェンジだけでなく、指輪をどう使うか、武器をどう強化するか…といった工夫要素が本当に色々あり、奥深くなっています。武器の話をすれば、個人的には武器の耐久がなくなったのは嬉しいです。(杖は回数制限ありますが…)

 

マップに関しても、今回紋章士ごとに試練マップが用意されているのですが、おそらくそれ一つ一つが「懐かしのマップ再現!」的なやつであり、古参ファンは歓喜したのではないでしょうか。(私は風花雪月くらいしかわからなかったですが…)

ちなみに試練マップは難しいものが多い印象で、特にリーフとリンのマップが凶悪でした。一方的な長射程を許すな。

そうそう、難易度に関しては、今回ノーマルとハードでやや開きがあると思っており、ハードがなかなかのやりごたえだと感じています。私の場合は、最初ハードでやってみたのですが、これだとあまりサクサク進められないなと感じ途中でノーマルにしてしまいました。(今またハードでやってみています) 風花雪月はノーマルもハードもほとんど変わらない難易度だったので、今回は難化したと言えるのではないでしょうか。やり応えあるのはGOODポイントですね。

 

ということで簡単だしまとまりのない記事ではありますが一旦感想でした。うーん、まぁFEの次回作に期待!って感じかな。また気が向いたらやりこみ進めたり記事書こうかなと思います。それでは!